株式会社CO2Oが営む全事業の承継に関する契約の締結について
2023年4月12日
各位
株式会社CO2O
株式会社CO2Oが営む全事業の承継に関する契約の締結について
株式会社CO2O(以下、「CO2O」)は、大和エナジー・インフラ株式会社(以下、「DEI」)の子会社である株式会社CO2OS(以下、「CO2OS」)との間で、CO2Oが営むすべての事業に係る権利義務の一部を譲渡することを目的とする吸収分割契約を2023年4月4日付で締結したことをお知らせいたします。
1.本吸収分割の目的
CO2Oは、群馬県伊勢崎市所在の太陽光発電所の開発(2019年7月31日公表)でのDEIとの協業以降、FIP制度適用を前提とした鹿児島県薩摩郡さつま町所在の太陽光発電所の開発(2022年5月17日公表)、DEIが取得した浜松を中心とする低高圧太陽光バルクのAM及びO&M業務の受託(2022年10月26日公表)等、約4年間に亘り、DEIと共に、太陽光発電所の取得における評価診断・保守管理・アセットマネジメントの一気通貫モデルを先駆的取組みとして進めて参りました。
現在、電力システム改革が進捗し、かつ太陽光発電が社会的責任を有する長期電源として活用されるよう大きく政策転換され、太陽光ビジネスを取り巻く環境が大きく変化しております。
このような状況のもと、今般、CO2OはDEIとの間で、太陽光発電事業及びその周辺事業は一定の資本力を有する企業が営み、長期電源化への社会的要請に答えるべきであるとの認識で一致しました。CO2Oは、いわゆる再エネベンチャーとしての黎明期を終え、ベンチャー成長期に相応しい組織体制や経営・事業戦略を構築すべき時期に至っております。
CO2Oは、すべての事業及び人員承継するCO2OSとして、DEIのサポートを受けながら、引き続き、太陽光発電に係る技術系総合リーディングカンパニーとして、現在のサービス(評価診断/保守管理/アセットマネジメント/施工/案件開発等の業務)提供を維持し、社会的課題を解決しつつ、確実かつ安定的な成長の実現を目指して参ります。
2.本吸収分割の当事会社の概要
CO2OSは、CO2Oの営むすべての事業を承継するために設立されたDEIの子会社です。
それぞれの概要は以下のとおりです。
会社名 | 株式会社CO2O |
本社所在地 | 東京都港区芝浦三丁目9番1号 芝浦ルネサイトタワー6階 |
代表者 | 代表取締役 酒井 正行 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | 太陽光発電所のO&M・点検/調査・診断/設計・施工 |
ホームページ | https://www.co2o.com/ |
<CO2OSの概要>
会社名 | 株式会社CO2OS (大和証券グループ100%子会社) |
本社所在地* | 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 |
代表者 | 代表取締役 松田 守正 |
資本金 | 2億円 |
ホームページ | https://www.daiwa-ei.jp/ (大和エナジー・インフラ株式会社) |
3.本吸収分割契約の概要
<本吸収分割契約の概要>
吸収分割 | 吸収分割会社たるCO2Oは、自らが営むすべての事業に係る権利義務 の一部を、吸収分割承継会社たるCO2OSに承継させる |
効力発生日 | 2023年5月15日(予定) |
4.今後の見通し
今後、会社法その他の法令に基づく各種手続き、CO2O及びCO2OSによる株主総会決議を経て、5月15日に吸収分割の効力が発生する見込みです。当該手続きが完了次第、別途、CO2OSの経営体制等の詳細をお知らせいたします。
以上